【例】エントリーNo.0 慈

プライベイトのサポート&サポート企画にエントリーしていただいた際のHP反映例です。ご応募いただいた文書・イメージは以下のように掲載予定です。参考にして下さい。
※写真:過去作品
【作家名】慈(いつき)
【略歴】
1986 東京都出身
2010 明治学院大学文学部芸術学科メディア系列長谷川一ゼミ第一期卒
【展示】
2019 KITCHEN展/ART Space ZERO-POINT(東京)
   健康な街@プライベイト(「スーパー・プライベートⅣ-きっとくる-」)/プライベイト(東京)
 2021 グループ展 「明滅/通電 」 /プライベイト(東京)
   グループ展「声の棲み家」/プライベイト(東京)
※写真:展覧会イメージ
【企画展覧会タイトル】
 「スーパー・プライベートⅣ-きっとくる-」
【ステートメント】
「スーパー・プライベート」という連作において「私と公の大きな飛躍」を掲げ、作品の大きな要素として「在」を扱ってきた。
(日本初の飛行機死亡事故を扱った1作目では会場に鎮座するその土地の巨石、
2作目では常に鑑賞者の横にいる着ぐるみを着た作家本人、
3作目では会場で誕生日の準備をする作家の娘が「在」にあたる。)
私的なエピソードを多分に使用する私にとって、その作品を外へ開く方法として
「第三者のまさに目の前に実物が存在する」ということは不可欠な要素だった。
4作目にあたる今回の舞台は長年放置されていた家主不在の民家だ。
生活に合わせて設計された箱である以上、家は待つ。
私は最近、小学生の娘と供に、自宅のマンションのベランダにて毎晩「 」を待っている。
そのマンションはちょうどこの民家から川を挟み、スカイツリーの方角に背を向け見上げた先にある。
サミュエル・ベケット の戯曲「ゴドーを待ちながら」は、
二人の浮浪者が『ゴドー』を待ち続けるも、
『ゴドー』は最後まで現れない、
という不条理演劇である。
我々はこの街で誰かと誰か、何かと何かの目的が重なり、
思いもよらぬものから待たれ、あるいは待ち続ける。
今作では、現実の不条理をゆく人間の営み、
そして自ら身を投じているこの時代の一幕として、
演劇ではない方法で、ベケットへのオマージュを試みている。
【展示方法】
プライベイトの3階を使用し、プロジェクターにて約5分の映像を天井に投影。また、部屋にある電話番号に電話をすると作家によるパフォーマンスが始まる。

※写真:過去作品

PRIVATE

貸民家プライベイト 都営新宿線大島駅から徒歩5分 小さい民家です なにかを創る人に場所をお貸しします 創りましょう 来てね ※2021年9月より、正式名称を「貸し民家プライベイト」から「貸民家プライベイト」に変更しました。

0コメント

  • 1000 / 1000